ダイバーシティサッカー協会では、多様な社会的困難を抱える人たちのためのスポーツを通じた居場所づくりを、より多くの人に届け、また、よりよいものにしていくために、調査・研究を行い、成果を発信していきます。
これまで大会運営の工夫、日常生活への影響、コーチングノウハウなどをテーマに当事者と支援者が集まって勉強会を行ってきました。大会・活動報告書にも多様な当事者へのインタビューを掲載しています。
またパートナー団体をはじめ各地でスポーツを通じた場づくりを行っているチームや団体への聞き取り調査の結果を『社会(スポーツ)をあそぶガイドブック』として刊行しました。
わたしたちがダイバーシティカップを通じて出会う当事者が抱えている困難さは多岐に渡ります。それは、それぞれに複雑で固有の問題であると同時に、日本や世界全体に通底する社会的排除の問題としてつながっています。
わたしたちの調査・研究では、個別のイシューへの理解を深めることはもちろん、社会全体の仕組みをより包摂的にしていくにはどうしたらよいかを探究し、実践へと結びつけていきます。
研究成果についてもっと知りたい、新しい調査研究を提案・支援したい、など、ご興味のある方は、以下よりお問い合わせください。
調査・研究についてのお知らせ
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調査・研究
2020年度の活動報告書『2020-2021アニュアルレポート』を発行しました
ダイバーシティサッカー協会の活動報告書『2020-2021アニュアルレポート』を発行しました。 NPOになって初めての報告書で、2020年4月から2021年3月の活動をまとめています。 新型コロナの影響でダイバーシティカ […] -
調査・研究
『2018年度ダイバーシティサッカー活動報告書』を発行しました
ホームレスワールドカップへの初参加は15年前。ビッグイシュー基金でのホームレスサッカーの活動は10年前。5年前からは、ひきこもり、うつ病など、社会的不利・困難を抱えた多様な当事者が参加する「ダイバーシティカップ」が始ま […]