「ダイバーシティリーグ」を一橋大学で開催!

多様な社会的困難を抱える人やその支援者がフットサルを通じて交流を深める「ダイバーシティカップ」がコロナ禍で休止する中で、少人数でも交流したいとの声を受け、今年度から「ダイバーシティリーグ」を開催しています。

11月12日、東京都国立市の一橋大学内で、東京では初となる「ダイバーシティリーグ」が開催されました。野武士ジャパン東京チーム、文化学習協同ネットワークが運営するコスモ高等部、一橋大学学生有志の3団体が参加し、人数の都合上、野武士ジャパンを2チームに分け、計4チーム総勢約40人がフットサルを楽しみました。野武士ジャパン東京チーム①、野武士ジャパン東京チーム②、コスモ高等部チーム、一橋チームの4チームで試合を行いました。試合結果は以下の通りになります。

チーム名勝ち分け負け順位
野武士ジャパン②2101
一橋大学学生有志1112
コスモ高等部1023
野武士ジャパン①1024
※総得点の差でコスモ高等部が3位

当日はウォーミングアップやアイスブレイクでチーム内での連帯を高めながら、体を動かしました。ウォーミングアップの中で行ったブラインドサッカーは非常に参加者たちから好評で、「またやってみたい」という声も多く聞かれました。

和気あいあいとした雰囲気で交流を深めていましたが、ひとたび試合が始まると接戦で非常に白熱した試合が多く、参加者同士の連帯感も徐々に強まっていく様子が見られました。

自分のチーム以外をサポートするルールを加えると、互いに応援し合ったり、アドバイスをし合ったりといった光景が見られました。

総当たり戦の結果、野武士ジャパン②が優勝しダイバーシティリーグは幕を閉じました。

試合後には参加者がお菓子を食べながら感想を言い合いました。コスモチームは対外試合を行うことが初めてのことで参加者からは「新鮮な体験で楽しかった、またやってみたい」といった声があり、また「あまり運動が得意ではないが、楽しめた」という声もあり、各チーム各参加者がそれぞれに楽しむことができる充実した大会となりました。

交流会後には、大学を回って見てみたいという参加者に一橋大学の学生がキャンパスツアーを行うなど、ダイバーシティリーグを通じた発展的な交流もありました。

今後も東京での開催を検討しております。