昨年に引き続き、宮城県のパートナー団体のまきばフリースクールが主催するフットサル大会「MKBカップ」が、11月3日に行われました。
今回は「supported by ダイバーシティサッカー協会」の名前が大会に入る形になり、当協会内での位置づけとしては、東北でのダイバーシティリーグの一環として開催される形になりました。また、昨年に引き続き、野武士ジャパン東京チームが遠征し大会に参加しました。
今年は例年になく暑く、熱中症への注意を伝えられる中、計12チーム、約200人が会場のグリーンピア岩沼で熱戦を繰り広げました。また、東北名物の芋煮だけではなく、スイートポテトやおにぎりなどが提供され、その味の絶品さ加減に、試合途中なのに食べ過ぎるメンバーも。
今年も野武士ジャパン東京チームはミックスリーグに出場し、昨年に対戦した各チームと激闘を繰り広げました。鍛えられた!?守備力で、なんと無失点でトーナメントを勝ち上がり、今年も決勝に進出。平均年齢が明らかに高い中、交代や日頃の練習で培った技術を披露し、ディフェンディングチャンピオンの貫録を見せました。
決勝戦は、昨年と同じ、うつからの復職や再就職を支援するリヴァトレ仙台と対戦。開会式では和やかに挨拶を交わしていましたが、決勝戦前には打倒野武士へのリベンジに燃えてきたことを伝えられました。
前半は中々お互いに決定力に欠ける展開になりましたが、後半、野武士チームのカウンターが炸裂し、先制に成功。ラッキーな形での追加点もあり、2-0で勝利し、なんと2連覇を達成しました。また、メンバーの一人がMVPを獲得。
参加者からは「野武士と再戦することを楽しみにしていてくれたチームがいて、感激した。自分の年齢の半分以下の方とプレーするのは体力的に大変だが、来年もがんばりたい」といった感想もありました。